家系図の筆耕について詳しく
では、家系図の筆耕について
筆耕する場合は、記載範囲が物理的に制限されるので、まずは記載範囲を決めます。
■完成までの流れ
1、記載範囲を決める
※人物の記載範囲
※生年没年などの情報の記載範囲
2、鉛筆での下書き
3、毛筆で筆耕
4、下書きの線を消しゴムで消す
5、桐箱への名入れ
基本的に家系図をどう書くかはご自由なのですが、家系図作成代行センターの筆耕を例にお話します。
【記載範囲について】
まずは記載範囲を決めます。
父方一系統の筆耕を例にします。
記載範囲には2種類あり
・一つは人物の記載範囲
・もう一つは、人物の情報の記載範囲です。
・人物の記載範囲
・人物の情報の記載範囲
次に、記載される人物の情報についてです。
戸籍から読み取れる情報には、生年没年・本籍地・婚姻年月日などなどがありますが、 あまりに多くの情報を記載すると、お経のように文字だらけになってしまい見た目のバランスが 悪くなってしまいます。
人物の下に生年没年を記載するにとどめるのがいいと思います。
生年没年を入れると、ご先祖様がどの時代に生きたのかがわかり、また、見た目にも非常に美しくなります。
生年没年も、記載された人物全てに入れると、文字だらけになり見た目が悪くなるので、 直系に当たる方のみに入れるのが最も美しく仕上がります。
札幌の家系図作成代行センター
全国対応で家系図作成業務を請け負っております。戸籍(戸籍謄本・除籍謄本)による家系図の作成、書道家が筆で書いて巻物や掛軸に表装するサービスも行っております。
札幌の渡辺宗貴行政書士事務所が運営する、家系図作成代行センター。戸籍を超えた家系図サービスを実施しております。