★家系図作成まにゅある 自分で家系図を作りたい人のための情報サイト

本表装と機械表装(3)

【価格も含めて品質を検証】 価格も含めてちょっと具体的にお話します。 ・本表装の価格について 最低でも5万円以上がある程度の基準で、後は材質によって天井知らずです。 例えば、家系図作成代行センターセンターでは2種類の本表装を取り扱っています。 超豪華本表装(普通品)・・・6万5千円 超豪華本表装(高級品)・・・8万円 両者とも品質上の差異は全くありません。 作成方法や工程にも一切差異はありません。 違うのは 高級品には、より紋様が映える裂地と、金襴が入った裂地を使っていること・・・すなわち裂地の材質の原価が違うだけです。 より紋様の映える裂地を使うかどうか、裂地に金襴を入れるかどうかは、品質の問題ではなく、こだわりとか見た目の好みの問題です。 軸先は両者とも同じ、黒檀という木製の軸先を使っています。 例えば、これをより高価な水晶や象牙にすればその分価格が上がります。 裂地にもまだまだ高価なものがあります。 本表装の価格の上限は天井知らずです。 要するに表具師さんが、お客様に自信を持ってお出しできる材質の中で、どれを選ぶかによって価格が上下するだけです。 ・機械表装の価格について 機械表装は安ければ1万円台からあります。 一番多い価格帯が価格が2~4万円くらい。 どんなに高くても10万円は越えないようです。 裂地にもいろいろな種類が用意され、各機械表装のメーカ独自に裂地に名前をつけている場合もあります。 例えば絹の裂地と一口に言っても、天然素材だったり、化学繊維が合成されていたり様々です。 私も全ての機械表装メーカーの品質を把握しているわけではないので、明確に断言できないのですが、大まかにお伝えします。 あまり安すぎるものは避けたほうが良いかもしれません。 多少ですがいろいろな価格の機械表装をみた感覚から2万5千円~3万円以上くらいのものを選んだ方が、後々の保存まで考えると無難でいいように思います。 機械表装の相場からすると平均的な価格かやや高めなのですが、お付き合いのある書道店の店長さんが、「家系図みたいに大事なものを表装するならこのくらいのランクのが良いよ」と、勧めてくれるのが5万円前後の表装です。 裂地も柔らかなものが選ばれていて長期保存に向く丈夫な仕上がりになります。 なんか、品質とか材質と価格とかふさわしくないものができるとか・・・ちょっと重たい話になってしまいましたね。 本来、表装の話はワクワクする楽しい話です。 ちょっと楽しい話をはさみましょうか。

札幌の家系図作成代行センター

全国対応で家系図作成業務を請け負っております。戸籍(戸籍謄本・除籍謄本)による家系図の作成、書道家が筆で書いて巻物や掛軸に表装するサービスも行っております。

札幌の渡辺宗貴行政書士事務所が運営する、家系図作成代行センター。戸籍を超えた家系図サービスを実施しております。