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代行センター物語5

その他、家系図作成業務を受注していくうちにわかったこと

【年末年始は受注が多い】

年末年始にかけてお問合せ・ご注文が多かったです。

だいぶ以前にお問合せいただいた方からも、この時期にお申込みいただくことが多かったです。

多分、年末年始にかけて、ご家族ご親族の方とお話しする機会が増えたためではないか?と思います。

その席上で家系図に関することが話題に上ったのでしょうか?


【女性客が多い】

当初は50代以上の男性のお客様がほとんどだったので、主にその層の方々が家系図にご興味があると思っていたのですが、それはただの私の思い込みだったようです。

最初の女性客様は、札幌市内にチラシをまいた当日にお電話いただき、その場でご注文となりました。

男性の方からご依頼いただき、奥様の分も調べて欲しいといわれることは割りと多いのですが、女性の方からお問合せいただくのも、ご注文いただくのも初めてだったので正直びっくりしました。

私はあまりお客様に、「なぜ家系図を作ろうと思ったのか?」・・・例えばご自分で欲しいと思ったのか、お父様・おじい様さまなどのご親族が欲しがっているのか、なんかを詮索しないので、なぜその女性客様がご注文してくれたのか最後までわからず、「お父様が欲しがったのかな?自分で欲しかったのかな?珍しいこともあるもんだな~」くらいに思っていました。

ですが、その後も、ホームページからいただくお問合せの、半数までは行きませんが、4割程度が女性の方なんですね。

しかもお若い方が多いです。最初の女性客様もお若い方でした。

「これはもう偶然じゃないな~」と思い、表装店の店主さんにお会いしたときに「最近女性のお客が多いんですよ。」とお話をしたところ、「家系図はともかく表装に関しては女性の方がお茶やお花をやっていて和室に慣れているから、掛軸なんかに関心を持つことは多いよ」、と教えてくれました。

その店主様は、一級表具師さんで、NHK文化教室の表装の講師もなさっているのですが、女性の生徒様の方が男性の生徒より圧倒的に多いそうです。

失敗した話

業務に慣れないうちから、慣れないなりに何度も作業を確認して、わからないところはわかるまで調べるようにしていたので、幸いにも取り返しの付かない大きな失敗はあまり無いのですが・・・ (その分作業が遅くてご迷惑をおかけしていました)

ご先祖様のお名前の「和」という文字を「知」という文字と間違えたまま、筆耕・表装までしてしまったことがあります。

筆耕に入る前に、何度も何度も戸籍を確認したはずなのですが、最初に思い込みで「知」と書いてしまったまま気づかずにいました。

幸いにもご依頼人様の奥様が気づいてくれ、納品から2ヵ月後に間違いが判明しました。

もし、ご依頼人様の奥様が気がついてくれなかったらと思うと、申し訳なくて・・・筆耕・表装を全てやり直した上で、「全額お返しします!」と申し出たのですが、「ありがとう。でも間違いだから。しょうがないから。気持ちだけで良いから。」と、受け取っていただけませんでした。

とにかく、確認作業は確実に、と思った失敗でした。

また、お客様から、こんなメールをいただいたことがあります。

>今後も忙しくお仕事されると思いますが、お体には気を付けて頑張ってください。
>きっと渡辺様は、かなり煙草を吸われるのではないですか?
>いつも書類を開封すると臭いがしていたので・・・大好きな仕事を頑張
>るためにも控えられた方が体に良いですよ。今流行りの「禁煙セラピ
>ー」を読むとかどうですか(^。^) 余計なお世話だと思いますが・・・;

…これはもう、ただただ恥ずかしかったです。

お金をいただいて、業務を行う身としてはあってはならない無神経さでした。

さっそく「禁煙セラピー」と芳香剤を買ってまいりました。


札幌の家系図作成代行センター

全国対応で家系図作成業務を請け負っております。戸籍(戸籍謄本・除籍謄本)による家系図の作成、書道家が筆で書いて巻物や掛軸に表装するサービスも行っております。

札幌の渡辺宗貴行政書士事務所が運営する、家系図作成代行センター。戸籍を超えた家系図サービスを実施しております。