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家系図作成代行センター物語目次
代行センター物語6
~現在 (2006年末)
その後、提携してくれる書道店・表装店は道内で7つに増えました。
筆耕の技術も格段にあがりました。
坂本龍馬の末裔の方から、代々伝わる坂本家系図の巻物の筆耕依頼も受けました。
※坂本龍馬家系図について
北海道坂本龍馬(直行)記念館建立実行委員会よりご依頼を受け、2006年に作成しました。
札幌市石山に建立予定の記念館が建立されれば随時公開されると思いますが、現在では年に1回(10月予定)催される、坂本龍馬氏及び坂本直行氏関連の遺品公開日にのみ公開される予定です。
当センターのホームページ等でも画像を公開したかったのですが、残念ながらご依頼人様よりご許可をいただけませんでした。
龍馬関連の遺品は、非常に価値が高く、下手に公開すると骨董品屋さんなどからのコンタクトが多くなり収拾が付かなくなるそうです。
※北海道坂本龍馬(直行)記念館建立実行委員会について
北海道坂本龍馬(直行)記念館建立実行委員会では、記念館建立募金、ボランティアの実行委員を募集しております。
ご連絡先を知りたい方は、当センターまでお尋ね下さい。
ありがたいことに、たいして営業してないにもかかわらず、最初のご依頼より現在まで、常にご依頼が途切れることがありません。
ご依頼の全く無い期間が最大開いたのが2週間程度、ご依頼が最大に重なったのが、2005年の年末で7件です。
たくさんの依頼をこなすことで、お客様が何を求めているのかが少しずつわかるようになり、サービス内容も少しずつ改善しています。
例えば、
・家系図だけではなく、人物をリスト化(いわゆる家系譜)する
・一般的な家系図にするだけではなく、戸籍に記載の人物を全部記載した一族図を作る。
・ご自分で編集していけるようにデータをCD-Rで渡す。
・お客様にお渡しする書類の近くでタバコを吸わない。
・桐箱に名を入れる。
・一系統だけではなく二系統を筆耕する。
などなど、すべて最初は取り入れていなかった(思いつきもしなかった)けど、お客様のご希望により取り入れ、改善していったサービスです。
まだまだ改善できる点はあると思います。できる限り柔軟に取り入れていこうと思います。
北海道の経済に貢献できているかな?
ほんの少し、ほんの僅かだけど実感はあります。
例えば郵便。戸籍はほとんど郵送で請求します。
僅かな差で戸籍の保管期限が切れて取得できないようなことがないように、行きも帰りも速達です。
渡辺は筆不精で年賀状の返事すら満足にお返ししていなかった人間です。
今まで生きてきた30数年よりもこの仕事を始めてからの1ヶ月の方が、使った切手代は大きいと思います。
例えば筆耕・表装
筆耕するには墨・紙が必要です。
書道店に買いに行きます(藤井が)。
表装も機械表装は書道店に頼むことが多いです。
今、書道店の経営は苦しくなっているそうです。
書道人口は毎年何万人も減っているそうです。
書道人口が減れば単純に書道店の売り上げは減ります。
単価の大きい表装が売れるのは助かるそうです。
ほんの僅かだけど確かに実感があるのですが、「北海道の経済に貢献してるぞ!」っていうのは、おこがましいですね。ウチにご依頼いただいた方は、そんなに安くはない買い物をしているわけだから、何か他のものを買い控えるかもしれませんし。
「欲しいけど高いなぁ~…」と悩んでいた方が、「飲みに行くのを3回我慢するかぁ」と言ってご依頼下さったことが有りますが、その分飲み屋さんの売り上げは減ってるんでしょうから。
「今月は結構依頼が多かったな~」という時は、母を温泉に連れて行ったり、父に演歌公演のチケットを買ってあげたりしてます。北海道の経済云々より、そんな身近なことの方が仕事してる実感があります。
2006年11月現在、渡辺が32歳で藤井が56~7歳。
あと15~20年は一緒にこの仕事をしようと話し合っています。
ので、当センターにご依頼の際は15~20年以内にお願いいたします。
札幌の家系図作成代行センター
全国対応で家系図作成業務を請け負っております。戸籍(戸籍謄本・除籍謄本)による家系図の作成、書道家が筆で書いて巻物や掛軸に表装するサービスも行っております。
札幌の渡辺宗貴行政書士事務所が運営する、家系図作成代行センター。戸籍を超えた家系図サービスを実施しております。